










~酒田大火からの『復興のシンボル』として誕生~
しっとりとしたバター風味の生地で餡を包み焼き上げた『酒田むすめ』。それぞれが個性的で風味豊かな“小豆・コーヒー・やきいも”の3種類が発売中であり、お世話になった方への贈り物や、ご挨拶の手土産にもおすすめです。
『酒田むすめ』の誕生は、昭和52(1977)年頃になります。
酒田市ではその前年10月に、中心市街地を主として戦後4番目の被害を出した“酒田大火”が起こり、街の人々は未だ復興に向けて必死に歩みを進めている最中でした。
そんな復興を励ますひとつのシンボルとして、菊池菓子舗が世に出したお菓子『酒田むすめ』は瞬く間に人気商品となり、発売から40年以上経った現在でも、当店舗の看板商品として存在感を放っています。
※ちなみに、当初はあずき味とコーヒー味の2種類同時発売だったようで、やきいも味はそれから数年を経ての発売となりました。
また、製造元である菊池菓子舗(菊池家)が当時3姉妹の子宝に恵まれていた事から“長女→あずき味、次女→コーヒー味、三女→やきいも味”という設定(ストーリー)も、後付けながら盛り込まれたようです。
~菊池菓子舗(別名:菓匠菊池)について~
製造元・菊池菓子舗は(明治17年の創業より)130年以上にも渡って酒田市の中心商店街で営業を続けている老舗菓子店であり、戦前戦後の混乱期や前述の酒田大火での被災をも乗り越え、市内外問わず現在まで多くのお客さんに愛されております。
こちら「酒田むすめ」の他、『日本海路』『南国』『鳥海高原ヨーグルトタルト』などロングヒットの人気菓子を取り揃えて、日々お客さんをお待ちしています。
*名称:菓子
*主原材料名:砂糖、白餡、小麦粉、水飴、卵、小豆、マーガリン、脱脂粉乳、洋酒、バター、コーヒー、練乳、食塩/膨張剤、香料、(一部に小麦・卵・乳製品を含む)
*規格:タテ265mm×ヨコ160mm×奥行55mm
*内容量:個包装12個入り(小豆味、コーヒー味、やきいも味 各4個ずつ)
*総重量:約560g
*保存方法:高温多湿を避けてください
*製造者:有限会社 菊池菓子舗