





酒田獅子頭は【銀山獅子】ともよばれ、二百年前から郷土玩具として作られたが、魔除けとしても珍重されている。耳の立った黒塗りの雄獅子(陽)と耳の垂れた赤塗りの雌獅子(陰)の一対からなり、雄雌そろっているのは全国でも珍しい。
【内容】
・黒獅子 8×6×6(cm) プラスチック製
・赤獅子 8×6×6(cm) プラスチック製
・敷物
※敷物の柄は変更になる場合もあります。
・ガラスケース 31.5×18.7×17.5(㎝) 10,450円
1976年(昭和51年)10月29日に発生した酒田大火。この火災で酒田市中心部の商店街約22万5000平方メートル(22.5ヘクタール)を焼失しました。戦後4番目といわれる大火でしたが、被災から2年半で復興を果たしました。1979(昭和54)年、酒田大火復興記念の年に復興のシンボルとして誕生した大獅子をはじめ、酒田には16体の獅子が誕生し、市内各所に設置されています。
【酒田獅子頭と祭】
酒田まつり ◎5月19日~21日
慶長14年から一度も欠かすことなく続いている庄内三大まつりの一つ。古くは山王祭と喚ばれたこのまつりは、酒田大火の復興を機に、昭和54年「酒田まつり」とその名を改めました。まつりの中日20日には、大獅子をはじめさまざまな山車が練り歩き、春の訪れを告げます。大獅子の口の中に子どもを入れる『獅子パックン』が人気です。